貯めていたへそくりは誰のもの

夫婦だから、夫が稼いだお金は夫婦の物・・・そう考える女性は多いと思います。
しかし残念ながら相続ではその考えが通用しないのです。

確かに奥さんが夫の支えになったからこそ出来た財産ではありますが、
夫婦それぞれが稼いだお金はそれぞれのものという
「夫婦別財産」の考え方が基本になっています。
それを知らないでいると、奥さんはせっかくコツコツためた老後用と思って
いた備えを自分の物にできなくなる可能性があるのです。

これらの預金は通帳の名義は奥さんですが、実質的にはご主人のものと思われます。
名義預金として相続税の課税対象になるのです。

日本では法律上名義ではなく、そのお金は誰が稼いだのか、
大きな支出の権限を持つのはだれかといった事実で判断するとなっています。
妻が専業主婦なら、相続や贈与あるいは結婚前からためていたお金以外に
自分の財産をもつことはあまりない。
夫婦で協力して貯めたとしても多くは夫のものとものと見なされてしまいます。

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